ビッグマム初登場は何巻何話？登場シーンとその衝撃を解説

『ONE PIECE』に登場する四皇の一角、ビッグマムは、その初登場シーンから強烈なインパクトを残しました。

ビッグマム初登場は何巻・何話だったのか、そしてそのとき彼女はどのように描かれていたのかは、今なお多くのファンの関心を集めています。

また、ビッグマムという名前が作中で最初に登場したのは第581話で、キッドの口から語られた場面です。

彼女の本格的な登場は魚人島編の終盤、第651話で、ルフィと電伝虫越しに会話するシーンが印象的でした。

一方で、カイドウ初登場は何巻だったのか、という比較も気になるところでしょう。

このような登場時の背景に加えて、ビッグマムの過去や年齢、子供の数、さらには彼女の体格がなぜ大きいのかといった疑問まで掘り下げていきます。

最後には、ビッグマム死亡説の真偽や今後の登場の可能性にも触れていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

ビッグマム初登場はどの話・巻なのか？

ビッグマム初登場は何巻？いつ登場したのか

ビッグマムが初めて登場したのは『ONE PIECE』第651話です。

この話はコミックス66巻に収録されており、魚人島編の終盤にあたります。

当時、ビッグマムはまだ本格的に物語に関わってくる前段階でしたが、魚人島における権力者として登場し、ルフィとの初の会話が描かれました。

この会話を通じて、四皇という存在の強大さが改めて示された場面でもあります。

アニメでは第571話で初登場し、声優は小山茉美さんが担当しています。

原作・アニメともに、この登場によって以降の物語での重要性が強く印象づけられることになります。

ビッグマムの名前が出たのは何巻？

ビッグマムの名前が初めて登場したのは第581話で、コミックス59巻に収録されています。

この話では、キッドが「新世界は四皇が支配している。赤髪、カイドウ、ビッグマム……」と発言し、ビッグマムの名前が初めて明かされました。

その時点では姿は一切描かれておらず、名前のみの登場でした。

その後、姿が初めて描かれたのは第651話で、コミックス66巻に収録されています。

この段階で、電伝虫越しにルフィと会話するシーンが描かれ、以降の物語における存在感が強調されていきます。

カイドウ初登場は何巻？との違いも確認

カイドウの名前が先に登場したのはスリラーバーク編の頃で、モリアとの因縁の中で語られました。

しかし、実際に姿を現したのは第795話、コミックス79巻のラストになります。

このときカイドウは空島から飛び降りるという衝撃的な登場を果たし、読者に強烈な印象を残しました。

ビッグマムの初登場が会話から始まったのに対し、カイドウはそのフィジカルの強さを前面に出しての登場という違いがあります。

四皇の個性を象徴するような登場演出になっている点が特徴です。

ビッグマムはなぜ大きい体格をしているのか

ビッグマムの体格は人間離れしており、巨人族ではないにもかかわらず異様に大きいことで知られています。

その原因は明確にはされていませんが、原作では幼少期から体格が大きかったと描写されています。

両親は普通の人間であったことから、隔世遺伝や突然変異の可能性も考えられます。

また、育った孤児院「羊の家」でも異常な食欲と力を見せていたことから、彼女自身の体質が常人とは異なると考えられています。

この大きさが物語上で彼女の威圧感や強さの象徴になっている点も見逃せません。

ビッグマム初登場時からの情報を深掘り

ビッグマムの過去に隠された壮絶なエピソード

ビッグマムの過去は原作866話で詳細に描かれています。

彼女はわずか5歳の頃に両親に捨てられ、孤児院「羊の家」で育てられました。

誕生日を祝ってもらった直後、暴走したことでその場にいた子供たちやマザー・カルメルが姿を消してしまいます。

このときの出来事が明言されているわけではないものの、彼女が無意識のうちに食べてしまった可能性が示唆されています。

このように、壮絶で不穏な幼少期が、のちのビッグマムの人格形成に影響を与えたと考えられます。

ビッグマムの子供は何人いるのか

ビッグマムには総勢85人もの子供がいます。

息子46人、娘39人で構成されており、全員が異なる父親から生まれたとされています。

彼女は政略結婚を繰り返し、自身の海賊団の勢力を拡大していきました。

子供たちの中には、将星（スイートコマンダー）として名を連ねる実力者も多く、ビッグマム海賊団の中心的存在となっています。

この多さが彼女の影響力を物語る一つの指標でもあります。

ビッグマムの年齢とこれまでの歩み

ビッグマムの本名はシャーロット・リンリンで、年齢は現在68歳です。

幼少期から圧倒的な身体能力を持ち、早くから強大な力を持つ者として知られていました。

10代後半にはすでに自らの海賊団を率いており、次第に“ビッグマム”として恐れられるようになります。

四皇として君臨するまでの背景には、他の勢力との同盟、子供たちによる組織形成など、戦略的な側面も見逃せません。

ビッグマム死亡説の真相と現在の状況

ワノ国編での戦いにおいて、ビッグマムはキッドとローによる連携攻撃を受け、地中のマグマへと落ちていきました。

この描写から読者の間では死亡説が流れましたが、作中では明確な死の描写がされていません。

“ワンピース”の世界では、明確な死亡シーンがない限り再登場の可能性もあるため、現在も生死は不明です。

今後の展開で彼女の再登場があるのかどうか、多くの読者が注目しています。

まとめ：ビッグマム初登場の巻数と関連情報の全体像

• ビッグマムの名前は59巻581話でキッドの口から初めて登場する
• ビッグマムが姿を見せたのは66巻651話の魚人島編終盤である
• 初登場時は電伝虫越しにルフィと対話する場面であった
• カイドウの初登場は79巻795話で、落下シーンが印象的である
• ビッグマムの大きな体格は生まれつきであり、巨人族ではない
• ビッグマムの過去は孤児院での壮絶な幼少期に起因している
• 彼女の子供は85人おり、すべて異なる父親との間に生まれている
• 現在の年齢は68歳で、長年四皇として君臨してきた
• ワノ国編で地中に落ちたが、死亡は明言されていない
• 今後の再登場や生存の可能性に注目が集まっている